表紙


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万葉集 第20巻       その他(懐風藻)



                   
万葉集
・・第1巻・・
┣━━ 0002番
舒明天皇
(田村皇子)
大和(やまと)には 群山(むらやま)あれど
┣━━ 0003番
中皇命
(間人皇女)
やすみしし 我が大君の 朝(あした)には 
┣━━ 0004番
中皇命
(間人皇女)
たまきはる宇智の大野に馬並めて
┣━━ 0007番
 額田王 
秋の野の み草刈(か)り葺(ふ)き
┣━━ 0008番
 額田王 
熟田津(にきたつ)に 船(ふな)乗りせむと
┣━━ 0009番
 額田王 
わが背子(せこ)が
┣━━ 0010番
中皇命
(間人皇女)
君が代も我が代も知るや磐代(いはしろ)の
┣━━ 0011番
中皇命
(間人皇女)
我が背子は仮廬(かりほ)作らす草(かや)なくば
┣━━ 0012番
中皇命
(間人皇女)
我が欲(ほ)りし野島(のしま)は見せつ底深き
┣━━ 0013番
中大兄皇子
(天智天皇)
香具山(かぐやま)は 畝傍を愛しと
┣━━ 0014番
中大兄皇子
(天智天皇)
香具山と耳成山(みみなしやま)と闘ひし時
┣━━ 0015番
中大兄皇子
(天智天皇)
海神(わたつみ)の 豊旗雲(とよはたくも)に
┣━━ 0016番
額田王
冬ごもり 春さり来れば 鳴かざりし
┣━━ 0017番
 額田王 
味酒(うまさけ) 三輪(みわ)の山 あをによし
┣━━ 0018番
 額田王 
三輪山(みわやま)を しかも隠(か)すか 雲だにも
┣━━ 0020番
額田王
あかねさす 紫野ゆき 標野(しめの)ゆき
┣━━ 0021番
大海人皇子
紫の 匂(にほ)へる妹(いも)を
┣━━ 0022番
 吹黄刀自 
河上(かはのへ)のゆつ岩群(いはむら)に
┣━━ 0023番
読人不知
打麻を 麻績王 白水郎なれや
┣━━ 0024番
読人不知
(麻続王)
うつせみの 命惜しみ 浪にぬれ
┣━━ 0025番
大海人皇子
み吉野の 耳我(みみが)の嶺に 時なくぞ
┣━━ 0027番
大海人皇子
淑(よ)き人の 良しとよく見て 好(よ)しと言ひし
┣━━ 0028番
持統天皇
春過ぎて 夏来たるらし 白妙(しろたえ)の
┣━━ 0029番
 柿本人麻呂 
玉たすき 畝傍(うねび)の山の 橿原(かしはら)の
┣━━ 0030番
柿本人麻呂
楽浪(ささなみ)の志賀の辛崎(からさき)さきくあれど  
┣━━ 0031番
柿本人麻呂
楽浪(ささなみ)の志賀の大曲(おほわだ)淀むとも
┣━━ 0034番
 川島皇子 
 
┣━━ 0035番
 阿閇皇女 
これやこの 大和にしては 我(あ)が恋(こ)ふる
┣━━ 0036番
 柿本人麻呂 
やすみしし 我が大君の きこしめす
┣━━ 0037番
柿本人麻呂
見れど飽かぬ吉野の川の 常滑(とこなめ)の
┣━━ 0038番
 柿本人麻呂 
やすみしし 我が大君 神(かむ)ながら
┣━━ 0039番
柿本人麻呂
山川も依りて仕ふる神(かむ)ながら
┣━━ 0040番
 柿本人麻呂 
嗚呼見(あみ)の浦に船(ふな)乗りすらむを
┣━━ 0041番
 柿本人麻呂 
釧(くしろ)つく答志(たふし)の崎に今日もかも
┣━━ 0042番
 柿本人麻呂 
潮騒に伊良虞(いらご)の島辺榜ぐ
┣━━ 0045番
 柿本人麻呂 
やすみしし我が大君高照らす日の皇子
┣━━ 0046番
 柿本人麻呂 
安騎(あき)の野に宿る旅人うち
┣━━ 0047番
 柿本人麻呂 
ま草刈る荒野にはあれど黄葉(もみちば)の
┣━━ 0048番
 柿本人麻呂 
東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ
┣━━ 0049番
 柿本人麻呂 
日並(ひなみし)の皇子の命(みこと)の馬並(な)めて
┣━━ 0050番
 藤原役民 
やすみしし我が大君高照らす日の皇子
┣━━ 0051番
 志貴皇子 
楽浪(ささなみ)の志賀の大曲(おほわだ)淀むとも
┣━━ 0052番
読人不知
やすみしし 我(わ)ご大君(おほきみ)
┣━━ 0053番
読人不知
藤原の 大宮仕(つか)へ 生(あ)れ付くや
┣━━ 0057番
長忌寸意吉麻呂
引間野(ひくまの)に にほふ榛原(はりはら)
┣━━ 0058番
高市黒人
いづくにか 船(ふな)泊(は)てすらむ
┣━━ 0060番
 長皇子 
宵に逢ひて朝(あした)面(おも)無み隠(なばり)にか
┣━━ 0064番
 志貴皇子 
葦辺(あしへ)ゆく鴨の羽交(はがひ)に霜降りて
┣━━ 0065番
 長皇子 
霰うつ安良礼(あられ)
┣━━ 0073番
 長皇子 
我妹子(わぎもこ)を早見浜風大和なる
┣━━ 0074番
文武天皇
み吉野の山のあらしの寒けくに
┣━━ 0075番
長屋王
宇治間山朝風寒し旅にして衣貸すべき
┣━━ 0076番
 元明天皇 
ますらをの 鞆の音すなり 物部の
┣━━ 0077番
御名部皇女
吾が大君 ものな思ほし 皇神の
┣━━ 0078番
 元明天皇 
飛ぶ鳥の 明日香の里を 置きて去(い)なば
┣━━ 0081番
長田王
山辺(やまのへ)の 御井(みゐ)を見がてり
┣━━ 0084番
 長皇子 
秋さらば今も見るごと妻恋ひに