表紙



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万葉集 第20巻       その他(懐風藻)


                   
万葉集
・・第2巻・・
┣━━ 0091番
中大兄皇子
(天智天皇)
妹が家も継ぎて見ましを
┣━━ 0092番
鏡女王
秋山の樹(こ)の下がくりゆく水の 
┣━━ 0093番
鏡女王
玉櫛笥(たまくしげ)覆ふを安み
┣━━ 0094番
中臣鎌足
(藤原鎌足)
玉櫛笥(たまくしげ) みもろの山のさなかづら
┣━━ 0095番
中臣鎌足
(藤原鎌足)
我れはもや 安見児(やすみこ)得たり
┣━━ 0103番
大海人皇子
我が里に 大雪降れり 大原の
┣━━ 0104番
五百重皇女
我が岡のおかみに言ひて降らしめし雪の
┣━━ 0105番
大伯皇女
我が背子(せこ)を 大和へ遣(や)ると
┣━━ 0106番
大伯皇女
ふたり行けど 行き過ぎかたき 秋山を
┣━━ 0107番
大津皇子
あしひきの 山のしづくに 妹(いも)待つと
┣━━ 0108番
石川娘女
我(あ)を待つと 君が濡れけむ あしひきの
┣━━ 0109番
大津皇子
大船(おほぶね)の 津守(つもり)が占(うら)に
┣━━ 0110番
草壁皇子
大名児(おほなこ)を 彼方(をちかた)野辺(のへ)に
┣━━ 0111番
弓削皇子
いにしへに恋ふる鳥かも 弓絃葉(ゆづるは)の
┣━━ 0112番
額田王
いにしへに恋ふらむ鳥は 霍公鳥
┣━━ 0113番
額田王
み吉野(よしの)の 玉(たま)松(まつ)が枝(え)は
┣━━ 0114番
但馬皇女
秋の田の 穂向きの寄れる 片寄りに
┣━━ 0115番
但馬皇女
後(おく)れ居(ゐ)て 恋ひつつあらずは
┣━━ 0116番
但馬皇女
人言を繁(しげ)み 言痛(こちた)み おのが世に
┣━━ 0119番
弓削皇子
吉野川 行く瀬の早み しましくも
┣━━ 0120番
弓削皇子
我妹子(わぎもこ)に 恋ひつつあらずは
┣━━ 0121番
弓削皇子
夕さらば潮満ち来なむ
┣━━ 0122番
弓削皇子
大船の 泊つる泊りのたゆたひに
┣━━ 0130番    
┣━━ 0131番
柿本人麻呂朝臣
石見(いはみ)の海角の 浦廻を浦なしと
┣━━ 0132番
柿本人麻呂朝臣
石見(いはみ)のや 高角山(たかつのやま)の
┣━━ 0133番
柿本人麻呂朝臣
小竹(ささ)の葉は み山もさやにさやげども
┣━━ 0134番
柿本人麻呂朝臣
石見なる高角山の木の間ゆも
┣━━ 0135番
柿本人麻呂朝臣
つのさはふ石見の
┣━━ 0136番
柿本人麻呂朝臣
青駒が足掻きを速み雲居にぞ妹があたり
┣━━ 0137番
柿本人麻呂朝臣
秋山に落つる黄葉(もみちば) しましくは
┣━━ 0138番
柿本人麻呂朝臣
石見の海津の浦をなみ浦なしと
┣━━ 0139番
柿本人麻呂朝臣
石見の海打歌の山の木の間より
┣━━ 0140番
柿本人麻呂朝臣
な思ひと君は言へども逢はむ時いつと
┣━━ 0141番
有間皇子
磐白(いはしろ)の 浜松が枝(え)を
┣━━ 0142番
有間皇子
家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る
┣━━ 0147番
倭媛王
天の原 振り放け見れば
┣━━ 0148番
倭媛王
青旗の 木幡の上を
┣━━ 0149番
倭媛王
人はよし 念ひやむとも 玉蘰 
┣━━ 0151番
額田王
かからむと かねて知りせば   大御船   
┣━━ 0153番
倭媛王
鯨魚(いさな)取り 淡海(あふみ)の海を
┣━━ 0155番
額田王
やすみしし 我(わ)ご大君の
┣━━ 0156番
高市皇子
 
┣━━ 0157番
高市皇子
 
┣━━ 0158番
高市皇子
 
┣━━ 0159番
持統天皇
やすみしし 我(わ)が大君(おほきみ)の
┣━━ 0160番
持統天皇
燃ゆる火も 取りて包(つつ)みて
┣━━ 0161番
持統天皇
北山に たなびく雲の 青雲の
┣━━ 0162番
持統天皇
明日香の清御原の宮に天の下知らしめしし
┣━━ 0163番
大伯皇女
神風の伊勢の国にもあらましを
┣━━ 0164番
大伯皇女
見まく欲(ほ)り 我がする君も
┣━━ 0165番
大伯皇女
うつそみの 人にある我れや 明日よりは
┣━━ 0166番
大伯皇女
磯の上に生ふる馬酔木(あせび)を
┣━━ 0167番
柿本人麻呂朝臣
天地の初めの時ひさかたの
┣━━ 0168番
柿本人麻呂朝臣
ひさかたの天見るごとく仰ぎ見し皇子の
┣━━ 0169番
柿本人麻呂朝臣
あかねさす日は照らせれどぬばたまの
┣━━ 0170番
柿本人麻呂朝臣
嶋の宮 まがりの池の 放(はな)ち鳥
┣━━ 0194番
柿本人麻呂朝臣
飛ぶ鳥の明日香の川の上つ瀬に
┣━━ 0195番
柿本人麻呂朝臣
敷栲の袖交へし君玉垂の越智野過ぎ行く
┣━━ 0196番
 柿本人麻呂朝臣 
飛ぶ鳥の明日香の川の上つ瀬に
┣━━ 0197番
柿本人麻呂朝臣
明日香川しがらみ渡し塞かませば流るる
┣━━ 0198番
柿本人麻呂朝臣
明日香川 明日だに見むと 思へやも
┣━━ 0199番
柿本人麻呂朝臣
かけまくもゆゆしきかも言はまくも
┣━━ 0200番
柿本人麻呂朝臣
ひさかたの天知らしぬる君故に日月も
┣━━ 0201番
柿本人麻呂朝臣
埴安(はにやす)の 池の堤の 隠り沼(こもりぬ)の
┣━━ 0202番
桧隈女王
哭沢の神社に三輪据ゑ祈れども
┣━━ 0203番
穂積皇子
降る雪はあはにな降りそ吉隠の猪養の岡の寒からまくに
┣━━ 0207番
柿本人麻呂朝臣
天飛ぶや軽の道は我妹子が
┣━━ 0208番
柿本人麻呂朝臣
秋山の 黄葉(もみぢ)を茂み 惑(まど)ひぬる
┣━━ 0209番
柿本人麻呂朝臣
黄葉(もみちば)の 散りゆくなへに 玉梓(たまづさ)の
┣━━ 0210番
柿本人麻呂朝臣
うつせみと思ひし時に取り持ちて
┣━━ 0211番
柿本人麻呂朝臣
去年見てし 秋の月夜は照らせれど 相見し妹(いも)は
┣━━ 0212番
柿本人麻呂朝臣
衾道(ふすまぢ)を 引手(ひきて)の山に 妹(いも)を置きて
┣━━ 0213番
柿本人麻呂朝臣
うつそみと思ひし時にたづさはり
┣━━ 0214番
柿本人麻呂朝臣
去年見てし秋の月夜は渡れども
┣━━ 0215番
柿本人麻呂朝臣
衾道(ふすまぢ)を 引手(ひきて)の山に 妹(いも)を置きて
┣━━ 0216番
柿本人麻呂朝臣
家に来て我が屋を見れば
┣━━ 0217番
柿本人麻呂朝臣
秋山のしたへる妹なよ竹の
┣━━ 0218番
柿本人麻呂朝臣
楽浪の志賀津の子らが罷り道の
┣━━ 0219番
柿本人麻呂朝臣
そら数ふ大津の子が逢ひし日におほに見しかば
┣━━ 0220番
柿本人麻呂朝臣
玉藻よし讃岐の国は国からか
┣━━ 0221番
柿本人麻呂朝臣
妻もあらば 摘みて食(た)げまし 沙弥(さみ)の山
┣━━ 0222番
柿本人麻呂朝臣
沖つ波来寄る荒礒を
┣━━ 0223番
柿本人麻呂朝臣
鴨山の岩根しまける我れをかも知らにと
┣━━ 0227番
柿本人麻呂朝臣
天離る鄙の荒野に君を置きて